私が初めてMCとしてお仕事させて頂いたのは、今から10年程前。
先ず一発目の現場はリーガロイヤルホテル大宴会場で医学会のレセプション。
500名程の海外からのお客様を迎えてのバイリンガルMC。
そしてその翌週。現場は当時の大阪ドーム。
観客は5万人強!
これはロータリークラブの世界大会の大阪開催で、百数カ国のゲストに対してのバイリンガルMCでした。
何故そんなド新人が適用されたか。
それは関西にバイリンガルMCが居ないから。
居ないからこそ、有難い事に今まで国際会議のレセプションやファッション•スポーツイベントでの通訳MC、国際結婚式のMCなどなどド新人の頃からか沢山の大きい現場でバイリンガルMCとして務めさせて頂いています。
スポーツ実況や音楽イベントでは雰囲気作りの為、英語でお願いされる事も多々あります。
ただ、、、、
いつも「これでいいのかな。。。」と半信半疑。
何故かと言うと、これまでにレッスンも受けた事が無いし、お手本とさせて頂く先人がいらっしゃらなかったから。
国際会議ともなると原稿を頂くので安心なのですが、トークショーやウェディングは全く英語原稿がありません。
とにかく独学で原稿を起こしてやってみる。
最近では海外のパーティのYouTubeを見たりして言い回しを書き留めてみる。
それでもやっぱり「これでいいのかな。。。」の繰り返し。
そんな私が今回の東京滞在で知り合う事となったのが、東京でバイリンガルMCをもう20年程一線でされているとある女性。
色んなお話を聞かせてて頂き、この方も20年前お手本が無い中バイリンガルMCとして仕事を始められ、独学で経験を積んで来られた事を伺いました。
私達が共通で思うところ。
それは
「なんちゃってバイリンガルMCにはなってはいけない」と言うところ。
かっこよく。
なんとなく。
では無くて、しっかりと通訳もしながら日本語と英語のバランスを考えて、誰が聴いても納得して頂ける喋り、発音のクオリティ。
お会い出来て本当に嬉しかった。
そして、なんと!!
東京でバイリンガルMCのスキルアップの為ご師事頂ける事になったのです!!
一生懸命スキルを磨いて、
日本一のバイリンガルMCになるぞ!!